従業員への取り組み
安全で働きやすい職場環境の整備、働きがいのある職場づくり
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障がい者雇用の推進~「働きたい」を応援します~
私たちエス・ディ・ロジでは「障害者雇用促進法」に則した活動が企業の社会的責任であると理解し、さまざまな支援機関との協働で、主に知的障がい者雇用を進めています。知的障がい者を雇用する際には就労前実習を行い、個人の特性と業務のマッチングを計ります。それは知的障がい者を特別な存在として迎えるのではなく、職場の仲間として迎え、戦力として活躍して欲しいと考えるからです。
障がいがあっても持っている能力を最大限発揮し、最小限の介入と支援の中で「これなら出来る!」を拡げていきたいと考えています。実習風景(事務用品の管理) 障がい者雇用勉強会の開催 -
健康経営宣言
エス・ディ・ロジ 健康経営宣言
日本社会は、食文化や医療の発展により長寿化が進展し人生100年時代とも言われるようになる一方、経済動向や社会保障問題等、将来に向けての不安は尽きません。これらの不安を少しでも取り除くためには、病気をすることなく、生きいきと働き続けられることが大切であり、そのためには、生涯にわたり「健康」であることが最も重要となってきます。
「健康」であれば、働くことへの意欲や、やりがい、余暇生活の充実につながり、ご家族の皆さまと共に楽しい時間を過ごすこともできます。そのことが、将来への不安を解消し、充実した人生を送ることにつながります。
我々のスズケングループでは「Design Your Smile 健康創造のスズケングループ」をコーポレートメッセージと定め、すべての人々の健康で豊かな生活に貢献し続けることを使命としています。
そして、この使命を全うするには、従業員の皆さん、ご家族の皆さまの「健康」や「笑顔」が何よりも大切であり、欠かすことのできないものです。さらには、従業員の皆さん、ご家族の皆さま一人ひとりが、"生きいきと明るく健やかでいること"を目指し、「からだ」と「こころ」の健康を維持・増進していくことは、必ずやステークホルダーの皆さまの「笑顔」につながっていくものと確信しています。
エス・ディ・ロジは、従業員の皆さん、ご家族の皆さま一人ひとりの健康を会社組織で支える「健康経営」を推進し、豊かな社会づくりに貢献し続けることを宣言いたします。
2023年4月1日
代表取締役社長 杉本 知広
<健康経営に向けた具体的な取り組み>
・労働時間の適正化と労働時間管理の徹底
・定期健康診断により「要医療・要精密検査・要治療」と判定された従業員の皆さんへの再受診勧奨の強化
・産業保健体制構築によるメンタルヘルス不調の方への支援の強化
弊社は2023年3月8日、優良な「健康経営」を実践している法人を顕彰する「健康経営優良法人2023(中小規模法人部門)」に認定されました。
働きながら健康になろう
身体活動量が多い人や、運動をよく行っている人は、総死亡、虚血性心疾患、高血圧、糖尿病、肥満、骨粗鬆症、結腸がんなどの罹患率や死亡率が低いこと、また、身体活動や運動が、メンタルヘルスや生活の質の改善に効果をもたらすことが認められています。
更に高齢者においても歩行など日常生活における身体活動が、寝たきりや死亡を減少させる効果のあることが示されています。
引用:厚生労働省「健康日本21」エス・ディ・ロジの仕事は、身体を動かすことが基本です。
働きながら身体活動量を増やすことができるため、従業員の健診結果からみるリスク保有状況は、血圧、血糖、脂質、腹囲、喫煙のすべての項目で平均を大きく下回っています。
「働きながら健康になろう!」をスローガンに健康経営に取り組んでいます。協会けんぽ ヘルスアップ通信簿 一部抜粋
年次有給休暇の取得促進
計画年休(個人別付与方式)の取り組み
私たちエス・ディ・ロジでは従業員が安全で働きやすい職場環境を整備するための一環として、年次有給休暇を取得しやすい職場づくりに取り組んでいます。その理由は、従業員が抱える疲労、不安、悩みなどは、時に業務上での怪我など、大きな事故につながる恐れがあるからです。 当社では、上司や同僚の目を気にして休みが取得しにくいと言われる日本の労働環境を考慮して、2020年4月より「計画年休(個人別付与方式)5日間取得」の労使協定を結び、年休取得を促進しています。
2018年度から2022年度の年休取得率の推移
※「取得率」とは、有休取得日数÷有休付与日数×100(%)
で表したものです。総労働時間の削減
弾力的な労働時間制度の導入
エス・ディ・ロジでは長時間労働がこころとからだに大きな影響を及ぼすことを理解し、勤務時間の適正化に向けた取り組みを行っています。 当社の業務は、配送業務と倉庫内業務が大半を占めており、1日・1週間・1ヵ月単位での業務波動が大きく生じます。その業務波動を吸収するために、勤務シフト制、変形労働時間制を導入し、総労働時間の削減に取り組んでいます。
こころとからだの健康管理
メンタルヘルス対策~外部相談窓口の設置~
こころの健康問題は、職場のストレス要因のみではなく、家庭や個人生活等の職場外でのストレス要因、個人要因等も考えられます。これらにも対応出来るよう、エス・ディ・ロジでは2014年3月1日に従業員の福利厚生施策の一環として、経験豊富なカウンセラーや、医療専門職が相談に直接答える外部相談窓口を設置しました。