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ESGの取り組み

運輸安全マネジメント
Transport safety management

 

2025年度
運輸安全マネジメント
安全情報


1.輸送の安全に関する基本的な方針

当社は、輸送の安全確保が最も重要であるという貨物運送事業者としての基本的な認識に立ち、安全をすべてにおいて優先し、絶えず輸送の安全性の向上に取り組んでまいります。

【安全方針】
 社員一丸となり「安全」をすべてにおいて優先する
【安全方針】
社員一丸となり「安全」をすべてにおいて優先する


2.輸送の安全に関する目標および達成状況

2024年度

項目目標実績2023年度実績
事故発生比率0.1400.1500.156
重大事故件数0件1件0件
人身事故件数0件6件4件
自損事故率前年比5%減前年比16%減

※事故発生比率とは、自社における事故件数と保有車両台数を基にした比率
※事故件数については被害事故を含まない
※有責事故については過失割合0%以外の事故と定義する

【2025年度目標】
(1)目標事故件数 前年比20%削減
(2)重大事故ゼロ
(3)人身事故ゼロ
(4)自損事故件数 前年比10%削減


3.自動車事故報告規則第2条に規定する事故に関する統計

2024年度 実績

事故区分実績
転覆・転落1件
火災0件
衝突0件
死傷0件
危険物0件
健康起因0件
車両故障0件
その他0件
合計
1件


4.輸送の安全のために講じた措置および講じようとする措置

【2024年度 実績】

(1)ドライブレコーダー映像の活用による危険運転の抑制

●記録された映像をもとに危険予知トレーニング(KYT)動画を作成し、社内イントラに掲示。運転者が視聴できるようにすることで事故防止意識の醸成に取り組みました。

(2)事故防止機能アラート付き車両導入による運転者の安全運転意識向上

●2024年度は35台の車両入替を実施しました。
(保有車両台数の46%で導入済み)

(3)収集した事故、ヒヤリ・ハット情報を分析し、対策および効果検証を実施

●発生した事故およびヒヤリ・ハット情報については、事案ごとに内容を精査し、再発防止に向けた対策を講じました。また、必要に応じて現場管理者と協議し、対象者への指導を実施しました。併せて、収集した情報は定期的に現場管理者と共有し、現場主導による再発防止の取り組みを図りました。

(4)SASスクリーニング検査の実施による運転者の健康状況の把握

●2024年度に検査の対象となっていた全運転者に対して、全員が受検を完了しました。


【2025年度 計画】

(1)運輸安全マネジメントの強化

●安全方針を社内掲示板・メール等で発信するとともに、取り組み情報を営業所に掲示することで全社周知・徹底を図ります。

●社長および安全統括管理者が運輸安全マネジメントの重要性を発信することで、「安全を最優先することが当たり前」という組織文化の形成・定着に繋げてまいります。

(2)事故防止に向けての取り組み

●運転診断システムで収集した運転情報を活用し、効果的な分析および事故防止対策を図ります。

●ドライブレコーダー映像を活用し、事故、ヒヤリ・ハット情報を分析。危険予知トレーニング(KYT)動画を作成し教育資料として展開することで、事故防止と安全意識の向上を図ります。

●定例の安全対策会議にて、事故の分析・検証を行うとともに、再発防止策の検討および現場への展開を実施してまいります。

●先進安全機能付き車両(ASV)導入により、事故の未然防止および万が一事故が発生した場合の被害軽減を図ります。

(3)健康管理の徹底

●SAS(睡眠時無呼吸症候群)スクリーニング検査の実施と、重度診断者に対して精密検査および継続治療を促すよう努めます。

●全営業所に血圧計を設置し、出発前に血圧測定を行える環境を整備することで、体調不良の早期発見と健康起因事故の未然防止を図ります。


5.輸送の安全に関する教育および研修の実施状況

【2024年度 実績】

(1)社長、安全統括管理者、安全管理担当部署に対しては、運輸安全マネジメント制度の趣旨等の理解を深めるため、下記のセミナーを受講しました。

●国土交通省主催のガイドラインセミナー、リスク管理セミナー

(2)現場管理者への教育は、法令で定められたものを含め下記の講習・研修を受講しました。

●運行管理者一般講習(2年に1回)
●新任運行管理者研修(初選任時に受講)
●継続運行管理者研修(1年に1回)
●整備管理者選任後研修(2年に1回)

(3)運転者への教育は、法令で定められたものを含め下記の研修・教育を実施しました。

●運転者継続研修(3ヶ月に1回)
●安全運転講習(都度)
●初任運転者研修(運転者登録時に1回)
●事故発生者運転技術研修(都度)
●事故惹起者研修(都度)
●高齢運転者研修(都度)


【2025年度 計画】

(1)社長、安全統括管理者、安全管理担当部署に対しては、運輸安全マネジメント制度の趣旨等の理解を深めるため、下記の受講を予定しています。

●国土交通省主催の運輸安全マネジメントセミナー各種

(2)現場管理者への教育は、法令で定められたものを含め下記に挙げる社内研修の受講および外部研修への参加を予定しています。

●運行管理者一般講習(2年に1回)
●新任運行管理者研修(初選任時に受講)
●継続運行管理者研修(1年に1回)
●整備管理者選任後研修(2年に1回)
●新任整備管理者研修(初選任時に受講)

(3)運転者への教育は、法令で定められたものを含め下記に挙げる社内研修の受講および外部研修への参加を予定しています。

●運転者継続研修(3ヶ月に1回)
●安全運転講習(都度)
●初任運転者研修(運転者登録時に1回)
●事故発生者運転技術研修(都度)
●事故惹起者研修(都度)
●高齢運転者研修(都度)


6.輸送の安全に関する内部監査

【2024年度 実績】

(1)実施時期

2024年4月~2025年3月

(2)監査対象

社長、安全統括管理者、ロジスティクス本部(ソリューション課)、全営業所

(3)監査内容

●チェックリストによる自己点検および監査室によるヒアリング評価を実施しました。

●自主点検リストによる自己点検および監査室による評価を全営業所に実施しました。


【2025年度 計画】

(1)実施時期

2025年4月~2026年3月

(2)監査対象

社長、安全統括管理者、ロジスティクス本部(ソリューション課)、全営業所

(3)重点監査項目計画

2025年4月から新たな運輸安全マネジメントを展開していくにあたり、各アクションベースでの取り組みの「適合性」及び「有効性」に重点を置き確認をします。
●方針の策定、周知状況
●年次目標・取り組み計画の設定・周知状況
●輸送の安全にかかわる情報の外部公表の状況
●状況伝達およびコミュニケーションの状況
●事故に対する連絡体制、ヒヤリ・ハットの活用状況
●巡回パトロールの評価結果の共有、是正対応 など


7.輸送の安全に関する情報の伝達体制その他の組織体制


8.安全管理規程


9.安全統括管理者

執行役員 
ロジスティクス本部
ロジスティクス推進部長  
森 恒大


10.輸送の安全に関する行政処分情報の公表

行政処分の対象となった事案は発生しておりません。

 

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